病人だけど考える人

ニュースとか医療についての日記

胃がんは防げる病気だ。ピロリ菌除菌だが、

日本人のがん発症率で胃がんは男性で1位、女性で3位だ(2013年)。ピロリ菌への長期感染が、慢性胃炎や胃潰瘍、十二指腸潰瘍を引き起こし、一部は胃がんになると考えられている。


だが、ピロリ菌を持っていても、除菌をすればいい。将来の胃がん予防になるだけではなく、次の世代も感染から守ることができる。また、兄弟や親にも検査を促すことができる。


でも、佐賀県は16年度から、全ての中学3年(約9千人)を対象に公費で感染検査と除菌を始めた。16年度は247人の感染を確認し除菌した。


大分県臼杵市では、17年度からは中学2年の学校健診でも実施したところ、9割が検査を受け、うち約5%に感染が確認された。


中学3年生のピロリ菌感染率は、そんなに少ないの? もうやる必要がないんじゃない?笑